ハウライト(howlite)の写真

ハウライトは水酸化ホウケイ酸カルシウムでできたケイ酸塩鉱物の一種です。成分(Ca2B5SiO9(OH)5)が結晶の形で発掘されるのはほとんど稀です。緻密な団球状や小塊状で産出され、内部が素焼きに似た構造のため、よく染色して使われます。白色で脈状黒色部を伴う不透明な鉱物で、名前は発見者の鉱物学者ヘンリー・ハウの名前に由来しています。